◆ ベルギー カラーダイヤモンド買い付けレポート 2003年3月 Page: 1 2 3 4
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2月27日木曜、 帰国すれば3月、ウッキーの一番好きな月だ。何故なのかよくわからないが、これから春、何かが始まりそうな気がするのである。 3月1日、KLMアムステルダム発バンコク行きの機内である。 |
これは書きたくなかったのだけども、書く破目になるとはね・・。 働き者の女子社員のせいで1、2年前に倒産してほとんど消えかけているベルギー航空(日本で言えばJALのような存在だった)、ここの通称はSABENAだった。 欧州の人はそのサービスの悪さを次のように言っておりましたな、 Such A Bad Experience Never Again !! |
旅にトラブルはつきもの、100回以上買い付けに出ているからどれくらいの確率で何が起こるかだいたいわかる。厄介なのがスーツケースの行方不明、余程の事がない限りほとんど発見されて届けられる、早ければその日の夜遅く、遅くて3日後くらいである。帰国便の場合は多少遅れても、ああスーツケースの中に入れたお土産が・・・というくらいでなんてことないけれども最初の目的地に着いた時にスーツケースが行方不明ではホンマがっかり、実際に着替えもなしでは不便だし女性だったら細かい装備も多かろう、結構めんどくさい情況に陥ってしまう。このトラブルは飛行機搭乗約100回に1回の割合くらいだ、一回の旅行で最低でも4回は飛行機に乗るだろう(ダイレクトフライトで単純往復よりも1回乗り換えて、という旅のほうが多いと思う)、だから旅行25回に1回の割合だ。毎年のように海外に行ってる人はそろそろ覚悟したほうがいい。えっ、もう経験済み?それならこれからしばらく安心、当分経験しなくて良いだろう。ウキ氏の場合は当然何度も経験済み、真夏にAntwerpに着いて着替えがなくて気持ち悪くて下着を買いに行った事もあるし、お土産を渡すタイミングがずれて気まずい思いをしたこともある。 いま機内放送があって、間もなく到着のバンコクは気温32度とか、ここに来ることはハプニングであっただけに感覚的についてゆけない、この分厚いジャケットどうしてくれる! またまた機内だ、あと2時間ほどでようやく大阪だ。今どのへんか?台湾を過ぎたあたりだろうか。バンコクからのフライトはタイ航空、若くて可愛いキャビンアテンダントばかり、Sが休みのたびにプーケットに行く理由が良く解った、タイにはこんな可愛い娘たちがいっぱいなんだ。そのあたりのリゾートにカップルで行ったりなんかすると滞在している欧米人から男のほうが『お前、弁当もってレストランに来たんだな』と言われるそうであるが・・・。 自宅にて、 |
◆ Back Number ◆ | |
2005.07 | Cut & Polished in Belgium |
2005.04 | ルフトハンザで出国 |
2005.02 | オリーブの漬物 |
2004.11 | ベルギーの初冬 |
2004.9 | 上手なブラフの使い方? |
2004.8 | 2004アジアカップ |
2004.4 | ゴールデンウィーク に オランダ を想う・・・。 |
2003.11 | Believe me! |
2003.7 | Vacances! |
2003.5 | 日本とベルギーの規範 |
2003.3 | ベルギー名物と言えば |
2002.9 | 空港のネーミングについて |
2002.5 | ワールドカップ |
2002.3 | ひな祭り |
2002.2 | ユーロとトラブル |
2001.12 | プリンセス雑感 |
2001.11 | ニューヨークの思い出 |
2001.9 | 不景気とは |
2001.7 | 女子テニスプレーヤーというのは宝石だらけで戦っている・・・。 |
2000.4 | ファンシーカットの好みは各国でかなり違うようだ・・・。 |
2000.2 | 天然の物が相手になるがゆえのつらさ、というのが常にある。 |
1999.12 | 私はダイアモンド業界ではゴルフの世界の尾崎みたいなものだ、といって自己紹介することにしている・・・ |