◇◆  ファンシー ストーリー第14話  ◆◇


時代の変化にばかり気を取られ、花の季節や若葉の頃を大して感じることもなく、気がつけばもう6月。
移りゆく四季の中に身をゆだねて自然の美しさに浸ることのできる貴重な時間がどんどん少なくなっている昨今かもしれません。
そんな時代ですから、いっそう色彩(いろどり)を大切にしたいと思います。

今年は例年に比べて気候が西ヨーロッパ調じゃないか、なんて思うことが度々。3月には“なごり雪”どころか、しっかり降って積雪数センチという都市も多かったようですし、初夏の陽射しがキツイと思うこともほとんどなかったような・・・。
そのような3ヶ月ほどを思い返してみますと、
Fancy Purplish Pinkの花を付けた梅の枝にうっすらと雪がかかっているのは実にファンシーでございましたね。

ブルーダイヤ

桜の花びらが散る瞬間を今年はご覧になった方も多かったのではないでしょうか、寒さが続いて、いきなり暖かくなって、パッと満開になりましたから。桜というのは花びらが枝から離れる瞬間が最も美しいという気がします。その時をスロー再生のように肉眼で見ることが出来たならね、どれほどファンシーなことか。

白地にほんのり色が付いている桜の花びらは、透明ではないにもかかわらず、枝から離れて舞っている時、自分の心を映しているように思います。楽しければ嬉々とした色彩に、沈んでいればカラーレス。
花びらの透明感を感じるのはどんな時なのでしょうか。



ブルーダイヤ
『菜の花畠に入日薄れ、見渡す山の端霞深し・・・』
中島美嘉が歌って再び表舞台に登場の文部省唱歌“おぼろ月夜”。
作詞者は、信州の春、ゆっくりした時間の経過を歌詞にしたということですが、聞いているだけで日本の春を体感できそうな美しい詩とメロディー、そしてイメージとしては当然夕刻であるはずなのに、しっかりと色彩が感じられる不思議、いや、それどころか、菜の花の黄色がトワイライトのスポットを浴びてIntense Yellowに輝いているかのような印象ですね。
菜の花は近くで見るよりも少し離れて眺めた方が綺麗だと思います。そして、そのインテンスなイエローは何とも程よい彩度、これがVividになると目に痛い、Orangishでは強過ぎる。優しく包んでくれそうな菜の花のイメージを言葉に表わせば・・・Fancy Clean Yellow?!
駈け寄りダイブしたい。

4月5月、大阪の降水量は平年の半分だったとか。ホント爽やかな気候が続きました。
そして6月、ファンタスティックな話題のトップは何と言ってもサッカー日本代表が見事ワールドカップ出場を決めたこと。
本当に良かったですね、予選の間ず〜っと苦しみ通しだったような印象が強いですから感動もひとしお、そして尚且つ世界最速で決定というのが気持ちいいねえ、何でも1番がええのや! 1年後には是非とも前回大会を上回る戦績を上げてもらいたいですね。
ところで、サッカースタジアムのFancyな色彩というのを皆さんは意識されたことがおありでしょうか。カラフルなユニフォームのことではありませんし、日本や韓国の青一色赤一色のスタンドのことでもありません。
しからば何か? と申しますと、
“ファンタジスタ”と呼ばれるプレーヤーのこと。
イタリア語のfantasistaがこれにあたるのでしょう。
最近使われるようになった言葉なので、定義があるという訳ではないそうですが、fancy、fantasyというような英語と語源を同じくする単語であることは間違いなく、豊かな創造力と華麗なテクニックでファンタスティックな場面を作り出し、味方を勝利に導くフィールドの花という意味ですね。
フィジカルの強さや戦術に頼るのではなくて、一つのプレーで局面を変えてしまうことの出来るVividな色彩を放つプレーヤー。サッカーファンならずとも溜息が出そうという選手。過去におけるマラドーナとかロベルト・バッジオとかですな。
マラドーナの‘神の手’は過去のW杯関連番組があるたびに繰り返し放映されますし、1994年のアメリカ大会で数々のファンタジーを演じた後、決勝のPK戦で最後のキッカーとなってしまってガックリとうなだれるバッジオの姿は、fantasisitaとしてホント絵になる姿でございました。
彼らfantasisitaは、ある面で優れたダイヤ研磨職人に通ずるところがあります。石ころのような原石を見事なカッティングで宝石に仕立て上げる研磨職人。これ同様に、ファンタジスタは、キツーイ戦いの場に花を咲かせ、一瞬の花畑をフィールドに見せてくれるような気がしますね。
来年はどんなファンタジスタが登場してくれるのか、日本代表の活躍とともに新しいfantasisitaのプレーを心待ちにしたいですね。


6月11日梅雨入り、
気持ち良さから一転、これからしばらくウンザリするような湿気と温度に悩まされる日々かと思います。
しかし、このHPのあるお客様がメールで、
『家を新築する時にトタン屋根にしようと思ったくらい雨音を聞いているのが好きで・・・』
というようなことをおっしゃってました。
分かりますね、この気持ち。
多忙な時間を過ごして週末の雨、家族と出かける予定が入っていたならこんな鬱陶しいことはないですが、家の中でゆっくりとしたい気持ちが強ければ雨の音に癒されます、たとえそれが叩きつけるような豪雨であったとしてもね。

ブルーダイヤ

もともと日本人は雨の恵みで生きてきたという側面が大いにある、雨と雨音で心を鎮めた後は、雨降って地固まる、雨上がりの日差しにフレッシュな気分を取り戻せることもしばしば、なのではないでしょうか。

ジトジトじめじめばかりが日本の6月じゃない、
雨音を静かに聞きながら、雨の一粒一粒にファンシーな彩りを込めてみてください。

・ ・ ・

中国古代、春秋戦国時代のFancyなお話、
勢力を徐々に拡大して天下の覇権を奪おうと虎視眈々であった秦が、その国力を他国に誇示するため、(名目上の統治者)宗主である東周皇帝の名を借りて諸侯を自国の都に呼び集め、“闘宝会”なるものを催したそうです。
なんじゃそれ?
各国それぞれの宝物、特産品の中から最も価値ある品を名目上の皇帝に献上するためのパーティー、というところでしょうか。
15のお宝が一同に会したそうですが、流石に古代中国、こういうものがホンマの宝なんやろね、よくもこんなものを思い付くなというファンタスティックな逸品珍品の数々。
少し長くなりますが列記してみましょう。

1.
温涼盃 −
この盃は、冬に注ぐと酒が温まり、夏に注ぐと酒が冷える。
2.
夜明玉 −
この玉は、暗い夜に庭に置くと、燦々と光を発して昼のように明るくする。
3.
雌雄剣 −
ふた振りで一組の剣で、かりに主人を害そうとする妖怪が現れると、自動的に走り寄って妖怪の首を切り捨てる。
4.
水晶廉 −
この簾(すだれ)を庭に架けておくと、ひとりでに風が起こり、日差しのきつい時には雨を降らせる。
5.
水心鏡 −
この鏡を水に入れておくと、月が何時でも水に浮かんでいる。
6.
飛塵傘 −
この傘をさすと、雨に一滴も当たらないばかりか、晴れた日にさすと埃がなくなる。
7.
サンゴの枕-
この枕を酔った時に使えば酔いが覚め、病気の時に使えば病気が治癒し、寒い時には体が温まる。
8.
鎮風石 −
風が強くて埃が舞う時にも、この石を横に出しておけば天気が鏡のように澄んで鎮まる。
9.
如意珠 −
この珠を持てば、喜怒哀楽と禍福を思いのままにできる。
10.
瑪瑙盤 −
好きな歌をいつでも思いのままに聴ける。
11.
九曲珠 −
ただ眺めているだけでも音曲が鳴り響く。
12.
引風扇 −
この扇を持っているだけで、夏は涼しく、冬は暖かい。
13.
照魔鏡 −
この鏡は百里離れた所のことを見ることができ、たとえ妖怪でもこの鏡から姿を隠すことができない。
14.
旋虹剣 −
この剣は虹をも斬り、風雨を防ぐ。
15.
犀角帯 −
この帯をしめていると、水に溺れず、火にも焼けず、万病が治る。


リストを眺めているだけで、いろいろと想像してしまいますね、皇帝から『長年尽くしてくれたお前に一つあげよう、好きなものを選びなさい』とかって言われたらどうしよう、とかね。そんなことあるわけないですけども、う〜ん、と唸って考えてしまう自分が可笑しくなってきますが、南船場の妖怪どもと連日渡り合わねばならぬウッキーには是非とも“雌雄剣”が必要。これがあれば商売繁盛間違いなしや! 
そこの社長、お酒の好きなあなたにはやはり“サンゴの枕”。これでスッキリと二日酔い解消してください。しかしこれ、出張用のカバンに入るかどうか、ちょっと問題ですな。
“如意珠”なんていうのもいい、感情と幸不幸を思いのままなんていうのは自分に使うのは面白くないですが、他人に使ってみたくなりますね、幸せになってもらいたい人もいるし、逆にクソボケカス野郎には・・・。

さて、上記リストに並んでいる玉、石、珠、盤、
これらは皆、古代における宝石の呼び名ですね。
単に美しさだけではなく神秘的な力の存在。
古代から人間は、そのようなものを宝石に対して感じ、求めてきたということがこの春秋戦国時代のFancyストーリーから読み取ることができると思います。

今年の11月が来ますと、ウッキーはダイヤモンドバイヤーとしてデビューして20周年を迎えるのですが、この間に多くのダイヤに接し、色んな思いでもってダイヤを見つめて参りました。
中にはこれはパワーがありそうだと思ったこともありますし、反対に邪気を感じたりということもございましたね、そういうのは触るとなんかヘンなモノが付いてくるのじゃないかと思ったりで。
また、不思議と売れない石というのがあるのです、大きさとグレード、値段に何ら問題があるわけではないのに、ホント一体どうしたことかと思うダイヤがね。多分それは、お客さんにイヤ〜な感触を与えてしまうようなものなのでしょう、値段とグレードだけで判断して買い付けると往々にしてそんなことになるということかもしれません。
ブルーは魔性、と思ったこともあります。
彩度の高いブルーダイヤを見ておりますと、惹かれる自分を見ているもう一人の自分の存在に気が付く時がある、どちらが本当の自分なのか、理性は買えと言っているのか買ってはいけないと言っているのか、それすらも判断できないという感覚。
これは良いとか悪いとかというようなものではなくて全く異質な世界に迷い込んだような現象ですね、言葉で表すならば魔性としか言い様がないブルーダイヤの世界です。
ピンクはどうでしょうか。
ピンクは常にウッキーと相性が良さそうで、常に『おいで、おいで』されてるような・・・、これってひょっとして・・ブルーよりもっと魔性? 色っぽさに幻惑されているだけ?!

古代中国のお話をするまでもなく、お宝がお宝である所以は、その秘められたパワーの他、人目に触れさせぬ秘匿性にあるのではないでしょうか。どんなに希少性が高いものでも、どんなに美しいものでも、それが常に誰でも見ることの出来るものは宝とは言わない、そんな気がしますね。例えば、正倉院御物。昨秋、奈良国立博物館の正倉院展に行ってきたウッキーでございますが、まあしかし日本人の知識欲と好奇心は凄いものですね、あんな“ガラクタ”見に大勢の人が朝から詰め掛けてね、ギュウギュウ詰めの会場、周りの言葉を聞いておりますと、関西エリアでない人もかなりいる、遠いところからホンマご苦労様でんな、古いだけでロクでもないものに蟻の如く集まってね。縞模様にデザインされた宝石箱のようなものとか、やんごとなき人が座したに違いないであろう椅子、笛のような楽器、etc.、そんなものがどうした!? 正倉院はシルクロードの終点などというカビが生えてそうな言葉を使うのも憚られるお粗末展示品の数々。かの有名な蘭麝体(らんじゃたい)でも見せてくれたら満足したかもしれませんが、そのようなホンマに大事なものは決して見せないのが展示会というものの正体でございますね。一番感動したのが常設展示の縄文式土器というのは仕方のないところ?! ウッキーと同じ思いを持った人が圧倒的だったと確信しますが、ホンマにもう、国と博物館はワシら大衆を舐めておるゾ! バカにするのもいい加減にしやがれ!!

と、まあ、いずれにしましても、お宝というのは日ごろ厳重パックされて埃被って‘奥の方’に入れられているものですな。これに対してのジュエリー、宝飾というのは読んで字の如くでありますね。宝を飾る、宝で飾る、宝を見てもらうために飾り付ける、というのが本来の姿。人が身に付けられないものや飾れないものは決してジュエリーではないし、宝飾たるものはその宝の値打ちとともにデザイン的に優れたものでないといけないし、見る人に何がしかの共感を与えられるものでないといけない、これはウッキーが言葉に表わさなくとも誰もが思っていることでございましょう。

下の写真をご覧下さ〜い。


赤いカーペットの上でポーズを取るGwyneth Paltrow、映画界最高&最大のイベント、アカデミー賞授賞式に臨むところです。
テレビでおなじみですが、高級車から降り立って、待ち構える報道陣のフラッッシュ・シャワーを浴びながら会場入り口に向かうまでの僅かな時間、招待された女優たちにとって最高の見せ場のひとつでございますね。数歩ゆくなかで如何に美しくポーズを決められるか、彼女たちの頭の中は、自らの受賞への期待とともに、赤いカーペットの上でどう演技すべきかということで占められているに違いありません。

Palちゃんは明らかに、この特注ダイヤモンド・ブレス&ピアスを見せたいっちゅうポーズやね。

ウッキーの個人的な趣向を言わせていただけるなら、こういう口の大きめの女は好きやないし、女がこのように髪をかきあげるポーズも好みません、特に理由はないのですが、いわゆる生理的に嫌い、好かぬというやつでんな。

まあそれはともかく、
このダイヤピアスは凄―――――い!
総重量はどれだけあるのか知らないけれども、ダイヤだけではこんなような形にはなりませんからね、加工に使った地金の量を考え合わせますと相当な重量、耳たぶへの負担はかなりのものと推測します。授賞式の諸々が終る頃には両耳が腫れあがったんじゃないかといらぬ心配をする宝石屋はウッキーばかりではありますまい。
ウッキーの個人的な趣味とPalちゃんの肉体的苦痛は別にしまして、これら宝飾品はアカデミー賞の場に実に相応しい一級品と言えます。
晴れの舞台で見せたい、魅せるジュエリー、
デザイナーとPalちゃんの気持ちがしっかりと表現されたものでありましょう。

世の女性の皆さんは『お金があったら、もっと素敵なもの身に付けるセンスあるわよ』とかって思っておられる人が多いに違いないでしょうが、なかなか簡単にゆかないのが宝飾の難しいところ、下手すれば誰かさんのような醜悪そのもののチンピラファッションになる。
実名を挙げるまでもないでしょう、体が動かなくなってデッドボールばかり喰らってるGの主砲ならぬ巨大空砲。ピアス真似した上に頭剃りあげて日焼けサロンに通って黒い肌にして、本人はメジャーのホームラン王・ボンズ気取りですが、実力もないのに、そういう冗談は大阪の花月劇場に出るまでとっておいてくれと言いたいですな。打率2割でホームラン10本ほど、このままでゆきますと来年は姥捨て山・楽天にトレードされることは間違いなく、芸能界デビューは2年後くらいに迫ってきてるのにね。
奴のせいでダイヤピアスの売上が激減と小売店主が嘆いているというのをご存知か。ホンマ、あれは犬や猫が付けてる方がよっぽど似合いまっせ。
お蔭で“豚に真珠”に替わる新たな諺が誕生したことは事実でございますがね。
『清原にピアス』
おおっ、えらいこっちゃ、実名出してしもた、
どつかれるーーーーー!

しかしね、こんなアホは日本にしかおらんやろと思っていたら大間違いでございました。な、なんと、ダイヤモンドジュエリー屈指の伝統国であるイギリスにも。
その名は・ ・ ・ David & Victoria Beckham!
えっ、あのベッカム様が何をした?!
ウッキーが女性にもてないからってヒガんでメチャメチャなことを言い出すのはヤメろってね、ベッカムファンの女性陣から剃刀でも送られてきそうですが、それでも書く勇気あるウッキー!
って、そんな大そうなことでもないですがね、ちょっとひとこと言いたい。
アンタが両足で稼ぎ出した金や、どう使おうとワシが文句言うような筋合いではおまへん、‘ベッキンガム宮殿’と呼ばれるようなお城に住んで使用人一杯雇って英国経済に貢献するのはええことや、せやけどな、ダイヤモンド屋の一人として許せんことがある、
“誕生日のプレゼントかなんか知らんけども、たった6歳にしかならん息子に500万円もするダイヤのイヤリング贈るアホな親は世界中でお前たちくらいのもんや、恥知らずのオオバカ野郎―――!!!”



続きまして、
英国から別の話題を。

欧米人はコーヒー好きが多いのでしょうが、英国は紅茶ですね、イギリス人は一日に大体カップ10杯くらいの紅茶を飲むらしいですね。そんなイギリス人の嗜好に目を付けたデザイナーと紅茶メーカーが作ったのが、
“ダイヤモンド・ティー・バッグ” ワオッ!

100個のメレダイヤがお茶の葉とともにティーバッグの中に入っていて、ティーバッグの外側にもメレが80個もセッティングされているとか。String(ひも、糸)はホワイトゴールドだそうです。
ちなみに、お値段は1個約150万円。
紅茶の葉を使って捨てる時はさぞ難儀なことやろうね、メレも一緒に捨ててしまう可能性大であります、メレだけ濾し取るツールも付いてるのでしょうか? 
それとも、こんなもの買う人はメレも使い捨て?!?!
まさかねえ、それはないでしょうが。
さてこれね、モッくんとリエさんの伊エ門コンビにコマーシャルやってもらって日本でも発売を始めるとか、
ホンマか?
失礼しました、
そんな事実はないようですが、
リエさんに下手〜な京言葉で『ダイヤ入りのお茶、どうどす』と薦められても、いや〜、ちょっとそれは・・・、という反応を示すのが普通の日本人でありましょうね、ワシが言うのもオカシイけれど、メチャまずそうや。

さ〜て、
日本女性の美しさと美的感覚は世界に十分誇れるものですが、残念ながらこのことに気付いてない日本女性が多いのですね。
外資系の化粧品会社が世界各国、18〜64歳までの女性3,000人あまりを対象にアンケート調査したところ、自身の‘外見的魅力(ベッピン、あるいは人に好かれる顔立ち)’に関して『満足している』と回答した日本人女性はわずかに14%だったそうで、平均の37%を大きく下回ったとか。ちなみにこの質問にYes の回答が最も多かったのがブラジルやアルゼンチンということで、ともに50%を超えているとか。
フムフム、でんな。
日本女性の謙虚さ、とも言えますが、
ちょっとウッキーは不満ですね。
美しさというのは内面の満足度が表に出るものだと思いますし、何らかの努力によって満足度を高めることが出来得ると確信しております。
日本人男性のせいで日常生活に対しての不満が多い? そりゃないやろ!
少し笑顔を作れば魅力的な顔に変身という女性も多いと思いませんか、男性の皆さん。
日本人女性はひょっとしたら鏡を見る時間が少ないのでは?
なんて思わなくもないですね。鏡を見ること即ち化粧することではないはず。鏡の中でスマイルを! これだけでも、瞬間、ちょっと雰囲気の違った自分に出会って、ちょっとした満足感。
そんなふうに思います。
満足感アップした自分を鏡の中に発見し、その自分自身を魅力的と思わないなんてどうかしてると思います。

そして最後にもう一つ、
スマイルの視線を自分の胸元と両耳に。
何かが足りない?
カラーダイヤ・プチネックレス&ピアスorイヤリングで満足度と外見的魅力は飛躍的に上昇気流。

ファンタジスタはサッカー選手だけではありませんし、ファンシーなのはカラーダイヤだけではありません。
ファンタスティックなカラーダイヤで一層自分に自信を持ったあなたもFancyな存在であり、十分にfantasisitaの資格ありです。




◆ Back Number ◆
第20話 UKIカラーで綴った枕草子
第19話 古今和歌集ダイヤモンド語訳
第18話 2006W杯 × Fancy Color
第17話 That's Baseball
第16話 トリノの余韻
第15話 “The Aurora butterfly of Pease”
第14話 Fancy June ...
第13話 ウッキー夜話
第12話 『春のダイヤ人気番付』
第11話 2003年 南船場の秋
第10話 「白シャツ」と「白ダイヤ」にご注意。
第9話 初詣
第8話
第7話 日本の色
第6話 オリンピック随想
第5話 お正月に想う
第4話 ブルーダイヤ、高価とは聞いておられるでしょうがどれほど高価なのか・・・
第3話 同じ赤でもピンクダイアとルビーではかなり色に違いがあります・・・
第2話 新しい「誕生ダイアモンド」なるものを設定・・・!!
第1話 『fantasy』で『fantastic』な『fancy world』へ御案内。